ベトナム基本情報
- ベトナムの正式な国名はベトナム社会主義共和国。ベトナムの面積はおよそ33万平方キロメートルに及び、南北に細長い国です。人口は約8,600万人で都市部における人口集中が著しく南部のホーチミンシティだけでもおよそ800万人が生活しているとも言われています。東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家。国土は南北に長く、北に中華人民共和国と、西にラオス、カンボジアと国境を接し、東は南シナ海に面しフィリピンと対する。首都はハノイ。インドシナ半島東側の細長いS字型の国ベトナムは、豊かで富んだ自然を有し、山岳地帯、美しい海岸線を持つビーチ、メコンデルタなど、観光ポイントも数多くあります。北部のハロン湾、中部のチャンパ遺跡のあるミーソン、古い街並みが残るホイアンは世界遺産に登録されています。
気候
ベトナムは南北に細長い国土なので北部と南部でその気候は大きく異なります。
南部は雨季は5月~10月、乾季は11月~4月(いずれも年間を通して気温は高い)
民族
約7割のベトナム国民が仏教徒ですが、キリスト教、イスラム教、カオダイ教も広がっています。民族は約80%がキン族です。ベトナムにはその他、50を超える少数民族があり、ベトナムは多民族の国なんです。
祝日
旧暦の大晦日と1月1日~3日 テト(旧正月)
旧暦の3月10日 フンヴオンの命日
4月30日 南部解放記念日
5月1日 メーデー
9月2日 国慶節(独立記念日)
言語
公用語はベトナム語。アルファベット表記で声調が6つあり、綴りが同様の表記でも声調によって意味が異なります。また北部ハノイと南部ホーチミンでは方言による違いもあります。
近年ホーチミン市は観光客も益々増加傾向にあり、英語が堪能なベトナム人も非常に多くなっています。多少ベトナム訛りが強いのでわかりづらいこともありますが。一見無愛想に見えるベトナム人も「シンチャオ!(こんにちは)」なんてベトナム語で話しかけると、笑顔で応えてくれます。ためらわずに使ってみたら、さらに旅の楽しみも倍増するかもしれません。
通貨
ベトナムの通貨は(ドン=VND)です主要なホテル、レストランなどでは米ドル、クレジットカードも利用可能です。また、わざわざ日本で米ドルに換金して、ベトナムでさらに米ドルからドンに換金しなくても多少のレートの違いはあるものの日本円は空港、銀行、市内のいたるところにある両替所で直接換金可能です。短期間の滞在であれば細かくドンに両替していったほういいですね。できれば1000円札を多く持参したほうが便利だと思います。
マップ
ベトナム ホーチミンシティ